2月2日の聖日礼拝説教より

『どんな家にしようか』平松牧師

聖書:ヨハネによる福音書2章13~25節

そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。イエスは過越祭の間エルサレムにおられたが、そのなさったしるしを見て、多くの人がイエスの名を信じた。しかし、イエス御自身は彼らを信用されなかった。それは、すべての人のことを知っておられ、人間についてだれからも証ししてもらう必要がなかったからである。イエスは、何が人間の心の中にあるかをよく知っておられたのである。

 ヨハネ福音書2章「宮きよめ」には、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちが座っているのを御覧になったイエス様が動物を追い出すのに縄で作った鞭を使ったとあります。そして、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、鳩を売る者には「このような物はここから運び出せ」と声を張り上げました。これは、イエス様が激昂したというエピソードではなく、イエス様がまことの救い主であるとはどういうことかを伝えるしるしとして描かれています。

 神様の愛をいただいてこの世に生まれたけれども、その愛を知らず、気づかず、忘れてしまう弱くて私たち人間は、聖なる方に近づくことができなかったかも知れません。しかし今や、神様はその隔ての壁を取り除いて、ご自分の住まう神殿がイエス様にあることを教え、イエス・キリストとして私たちに近づいてくださったということにイエス様のお言葉から気づかされます。

 使徒パウロは、イエス・キリストという既に据えられている土台の上に家をどのように建てるかに注意すべきである(1コリント3:10-11)と言いました。十字架の主、復活の主イエス様との出会いは神様が共にいることを教えてくれます。

この大いなる恵みのただ中に生かされている者として、自分をこれからどう作り上げていくのでしょうか。


日本キリスト教団 八尾東教会

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